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2015年1月20日 (火)

キハ183系廃止へ

15日のJR北海道定例会見でキハ183系と785系の廃止が発表されました。

この件はすぐにネット上でも話題になり、報道もありましたが、その中身を見るとちょっと間違ってない?と思うような内容・・・

実際の定例会見を見たわけでなので、本当にJR北海道社長がこうのように発言したかは?ですが・・・

どうも「特急北斗で使用されているキハ183系」という記述が多いんですよね~
確かにキハ183系のトラブルと言えば一昨年7月の特急北斗出火事故が真っ先に思い浮かぶからなのでしょうが、実際に廃車となるのは、特急北斗で使用されているキハ183系以外のキハ183系ですね。

以前にも書きましたが、このキハ183系、とにかく複雑なんです。初期車のキハ183系、そして、通称N183系、NN183系、NN183系の120km車に130km車、120/130km共用車、130km対応のエンジン換装車等々種類が多い多い

今回は整理しながら書きたいと思います。

まず、今回の廃止発表でまず最初に廃止に取り掛かるとされた1982年(昭和57年)頃に製造されたキハ183系初期車です。現在、定期運用では特急オホーツク、臨時特急旭山動物園号に充当されている車両です。

_dsc4440
臨時特急旭山動物園号

_dsc4487
特急オホーツク

旭山動物園号は全車両、特急オホーツクは札幌発車時、遠軽方先頭車に入るキハ183-1550(NN183系)以外が該当します。

現存する初期車は、苗穂運転所に37両、函館運輸所に2両、合計39両。

苗穂運転所(37両)
キハ183(12両)
3、4(旭山動物園号先頭車)、104、209、210、211、212、213、214、215、219、220号機
キハ182(19両)
3、11、16、21、22、23、29、30、31、39、40、41、42、43、44、45号機
46、47、48号機(旭山動物園号中間車)
キロ182(1両)
9号機
キロハ182(5両)
2、3、4、6、10号機

函館運輸所(2両)
キハ183(2両)
208、218号機

これらの車両が、1981(昭和56年)~1983年(昭和58年)に新製された車両です。

初期車に続いて廃止されるのが1986年(昭和61年)に新製されたN183系(キハ183系500、1500番台)、特急北斗4号、15号、特急サロベツに充当され、新製時は最高速度110km/hでしたがブレーキを改良して最高速度120km/hとした車両です。それと機関出力適正化改造を受けたキハ183-400番台、お座敷車の6000番台も2両はタネ車がN183系なのですが1両がNN183系で現在も運転されていないので今後どうなるか不明です。

_dsc4753
特急北斗4号

_dsc4535
特急サロベツ

現存するN183系は、苗穂運転所に10両、函館運輸所に16両、合計26両。

苗穂運転所(10両)
キハ183(6両)
503、504、1501、1502、1503、1504号機
キハ182(4両)
501、502、503、512号機

函館運輸所(16両)
キハ183(5両)
405、406、1505、1506、1507号機
キハ182(9両)
404、405、406、413、507、508、509、510、511号機
キロ182(2両)
504、505号機

そして、1988年(昭和63年)~1990年(平成2年)に新製されたNN183系(キハ183系1550番台)、特急オホーツク、サロベツに充当されます。

_dsc2341
特急オホーツク

_dsc4100
特急サロベツ

NN183系は、苗穂運転所に6両

苗穂運転所
キハ183(6両)
1551、1552、1553、1554、1555、1556号機

NN183系はこの他に特急北斗5、6、9、12、16、17号に充当されている、キハ183-3550、4550番台、キハ182-2550番台、キロ182-2550番台がありますが、機関換装されると話もありますし、キハ182-2550番台は既に7両が機関、変速機などの交換が行われ7550番台になっているので最後まで残ることになると思います。

定例会見報道等ではまず初期車の30両という話でしたが、改めて集計してみると37両存在します。
キハ183系の総車両数も90両とのことですが、それ以上存在しますし、約90両が正確かも知れませんね。

しかし、トラブルが多いと言いますが、トラブルの原因はすべて人為的ミス、車両の老朽化ではなのですよ。特急北斗の出火原因はエンジンの設計ミス、非常ブレーキ弁が「閉」になっていたのも人為的な原因です。特急オホーツクでたまに車両不具合で運休となりますが、これは鹿との接触を避けるため非常ブレーキを扱い車輪に傷が入ったり、接触して床下のATSが破損というもので老朽化とは関係ありません。はっきり言って国鉄時代の車両は丈夫なんですよね。とは言え新製から30年以上、引退して欲しくない車両ですがそろそろ引退した方が良いのかも知れません。

となると、キハ183系より古いキハ40はどうするんでしょうね~

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