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2017年10月 7日 (土)

スラント大雪を捕獲

久々の更新です。そして久々の北海道での撮影をしてきました。

先月15日から北海道へ帰省していたのですが、帰省中の18日に北海道に台風が・・・
台風で釣りにも行けなくなり、翌19日は1日撮影と思ったらなんと石北本線が午前中まで全面運休・・・

そんなことも知らず撮影に出掛けたのですがね。
そして撮影場所に着いてから現れない列車に不信感を持ってJR北海道のHPを見ると運休中であることが判明・・・

19日は朝から天気が良かったので運休になってるとは思いもしませんでしたよ。

今回も撮影する暇がないと思っていたのですが、大阪に戻る24日にオホーツク1号にスラントが入ったとの情報が

これは行くしかない

朝の大雪2号もスラントだったようですが、時間的に出動出来ずでした。

帰りの準備、飛行機の時間もあるので北見近郊での撮影ということで端野駅へ

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遠軽発網走行 4659D キハ40-1744 石北本線 端野駅 2017-09-24

端野駅での撮影は初めてなので、下見を兼ねて40を撮影

オホーツク1号までちょっと時間があるので昨年撮影した場所に移動して

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網走発遠軽行 4658D キハ40-1707+キハ40-829 石北本線 緋牛内~端野間 2017-09-24

そしてまた端野駅へ戻り本命を撮影

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札幌発網走行 特急オホーツク1号 71D 石北本線 端野駅 2017-09-24

以前と逆でスラントが先頭ではなく最後尾遠軽方がスラントの編成でした。

しかも、最近は中間車もキロハ182を除いてキハ182-400または500番代なのに0番代31号機でした。

編成は網走方からキハ183-1502+キロハ182-4+キハ183-31+キハ183-213

これで一旦お昼を食べに実家に戻り、昼から再び端野駅で今度は折り返しの特急大雪4号を狙います。

スラント大雪は初めてなのです。

そしてスラント大雪登場

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網走発旭川行 特急大雪4号 82D 石北本線 端野駅 2017-09-24

このあと大阪に戻るため北見バスターミナルからの空港連絡バスに乗ったのですが、バスターミナルに向かう途中、大雪1号を目撃、情報通りこちらにも遠軽方がスラントでした。

2017年7月 2日 (日)

特別快速「きたみ」で旭川へ(3)

忙しくてなかなか更新出来ず申し訳ありません

かなり間が空きましたが前回の続きを・・・

特別快速「きたみ」は旧常紋信号所を通過してすぐ常紋トンネルへ

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常紋トンネル遠軽側

右手にある信号も撤去されてました。

そして間もなく聖地146kポスト

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146kポストを列車から撮ってみました。

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前から気になっていたのですが、この辺りだけPC枕木になってるんですよね~

ここを過ぎると間もなく木に戻ります。

JR北海道は全線PC枕木化すると発表してますが石北本線は発表後交換された区間はないと思います。

列車は生田原、安国と停車しますが、生田原では乗降0、安国で1名乗車とほとんど利用がありません。

そして、定刻で遠軽到着

ここで乗客の1/3位が入れ代わりました。

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遠軽は停車時間がちょっと長いので愛煙家の私は一服、そして撮影

遠軽からは進行方向が変わり、キハ54-526が先頭となります。

今度は先頭から撮影と思ったら、遠軽から保線員さんが添乗して仁王立ち

撮影は無理・・・

遠軽を出ると丸瀬布、白滝と停車しますが、丸瀬布は乗降0、白滝では同業者風の方が1名下車したのみ

旧白滝駅は跡形もなく撤去されてました。

石北トンネルを越えるとまだ雪が・・・

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浮島付近

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中越信号所

上川ではまとまった乗車がありました。下車も数人

上川を過ぎると中愛別に運転停車、ここで特急「大雪1号」と交換します。

車内が混み合って来たので動き回って撮影するのは迷惑なるので撮影はしませんでした。

そして、定刻で旭川駅に到着

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旭川から特急「ライラック26号」に乗り換えるのですが、特別快速「きたみ」は同一ホームでの乗り換えでないのですね~

で、特急「ライラック26号」は、なんと行きと同じHE-204+HE104編成

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まさか同じ編成とは・・・

行きと同じくグリーン車を利用しましたが、またまた私を含めて乗客は2名・・・

隣のホームには、14時30分発特急「カムイ」となる回送車が停車中

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789系1000番代 HL-1006編成

そして、定刻で札幌に到着したのですが、なんと、普通列車の遅れの煽りを受け、エアポートにも遅れが・・・

17分ほど遅れて16時30分過ぎに新千歳に到着。飛行機の時間まで1時間もなくバタバタすることに

やっぱりJRから飛行機の乗継は怖いです。
次回は女満別から飛行機になりそうです。

2017年6月10日 (土)

特別快速「きたみ」で旭川へ(2)

1週間空きました(;´・ω・)
平日の更新は帰宅後色々やることがあるので難しくご勘弁ください。

たま~に平日に更新してますが、休日にまとめて書いて時間指定で更新しております。

さて特別快速「きたみ」の続きです。

10時28分、定刻で北見を発車

この時点で乗車率3割~4割くらいでしょうか、各座席にはほぼ1名座ってる感じです。

次の停車駅、西北見では乗降0、東相ノ内3名下車、相内、留辺蘂乗降0・・・

なんか停車する意味ないような・・・

特急停車駅の留辺蘂でも0ですからね~

西留辺蘂を通過すると山登りが始まりますが、昨年廃止された旧金華駅(現金華信号所)で運転停車して特急「オホーツク1号」と交換します。

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金華信号所

上り線はホームの名残は残ってますが芝生が張られてます。

11時3分、特急「オホーツク1号」が通過

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札幌発旭川行 特急オホーツク1号 71D

1両増結の5両編成、撮影中気付かなかったのですが、他の方のブログを見ると、網走方から2両目にキハ183-406が入っていたようです。

この画像では分かりませんね。

この編成にもスラントは入ってませんでした。

さて、ここからが難所ですよ。

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キハ542両とは言え時速は下がり30kmちょっとでゆっくりと登って行きます。

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もうすぐこの春廃止された旧常紋信号所です。

上の画像正面の信号柱から場内信号機が撤去されてます。_dsc6301


左手に待避線が見えて来ました。待避線の線路、枕木も撤去されているようで、枕木が山積みになってます。

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この信号機はまだ撤去されてません。

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ここからだと撤去された枕木がよくわかります。

このあとすぐ常紋トンネルに入ります。

今日はこの辺にしてまた次回にします。

2017年6月 4日 (日)

特別快速「きたみ」で旭川へ(1)

ちょっと間が空きましたがゴールデンウィークの続きです。

ゴールデンウィーク最終日、北見から大阪へ戻ります。
いつもなら女満別空港~新千歳空港~関西空港と空路のみで移動するのですが、今回は新千歳まで鉄路で移動しました。

新千歳17時40分の飛行機なので、北見から特別快速「きたみ」でまずは旭川へ向かいます。

JRが運休、途中で車両トラブル、遅れなどがあれば飛行機に乗り遅れる可能性があるのでヒヤヒヤなのですが・・・

実のところ特別快速「きたみ」は初乗車です。

当日の編成はキハ54-513(旭アサ)+キハ54-526(釧クシ)の2両編成

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先頭はキハ54-513(旭アサ)

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キハ54-526(釧クシ)

通常は1両編成、夏休み期間になると2両編成になる特別快速「きたみ」ですが、週末に旭川~北見間で運行されている臨時快速の運用上2両編成で運転されているようです。

臨時快速は釧路車で運行されているのですね~

旭川車と釧路車で運行されるのは一部の網走~西留辺蘂間の普通列車で見られますが、釧路車が旭川まで足を延ばすとは

そしてこの特別快速「きたみ」、運行開始当初は北見方面から旭川に通院している方が特急料金不要で、乗車時間も特急「オホーツク」とほとんど変わらず、旭川到着が昼で、昼食を取って、午後一の診察が受けれるように設定されていたのですが、今年3月の改正で北見発が10時28分、旭川着が13時50分と当初の役割は果たせない運行時間となってしまいました。

結局旭川へ通院する方は特急大雪2号を利用することになるんでしょうね。

長くなりましたが、ネタもないので小出しにいきたいと思います

2017年5月24日 (水)

特急ライラックで旭川、特急大雪で北見へ

ちょっと間が空きましたが、前回の続きです。

苗穂で短時間の撮影後、実家の北見に向かうべく特急ライラック13号に乗車します。

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札幌駅に789系が・・・
札幌では初めて見たので凄い違和感があります。

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HE-104編成の側面には上川のラッピングが

いつものようにグリーン車を利用しました。特急ライラック~特急大雪と乗継、特急料金を通し計算する場合、ライラックが指定席、大雪がグリーンと言うような買い方は出来ないようですね。

特急料金が指定席特急料金と自由席特急料金になってしまうので当然ではありますが・・・

今回はえきねっとで指定券の予約を行ったのですが、ライラックをグリーンにすると必然的に大雪もグリーンになります。

さて、いつもガラガラのようなのでゴールデンウィークはどうかと思いましたが

グリーン車乗車は私を含めて2名・・・

大丈夫なのだろうか(;´・ω・)

自由席の方は特急カムイの4両に対して、ライラックは3両なので混み合ってようで、混み合って迷惑を掛けている旨の車内放送がありました。

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グリーン車内

シートはスーパー白鳥時代と同じですね。

2列シートの方は誰も座ってません。

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1分遅れで旭川到着、特急オホーツクに比べ札幌~旭川間1時間25分はかなり早く感じます。

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札幌方はHE-204編成

ここに来てようやく204編成を撮影出来ましたよ
何故かこの編成、函館遠征時は見るのですが、増結で204編成の前にバッタや301編成が入っていて先頭を撮影出来ていなかったのです。

向かいのホームには特急大雪1号が待機中

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撮影、買い物、一服などしてたら16分の接続時間もあっという間です。

同一ホームで乗り換えられるのはいいのですが、グリーン車利用の場合、旭川方先頭1号車がグリーン車になります。

そして、大雪のグリーン車は札幌寄りの3号車、ちょっと移動距離があるんですよね~
グリーン車利用はお年寄りも多いと思うので、移動距離が短くなるよう、大雪のグリーン車を2号車にして、停車位置ももう少し遠軽寄りだと良いと思うのですが・・・

そして喫煙者である私の場合、ホーム札幌方端にしかない喫煙コーナーが遠い

遠軽方の端にも設置してもらえませんかね。

ちょっと話が脱線しましたが

特急大雪も初めてです。
3月に登場したときヘッドマーク見て一安心しました。急行大雪の時と違って、オホーツクのようなヘッドマークだったら嫌だなと・・・

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当日は基本4両の貫貫編成でした。スラント入らないかなぁ~と思いましたが、前日の特急オホーツク3号の編成を苗穂で見たらこの編成だったのでがっかりしました。

キロ9にも当たりませんね~

さて、大雪1号のグリーン車ですが、こちらは旭川乗車の家族連れ4名に私の合計5名・・・

去年よりかなり少ない・・・
去年は1列シートC席は埋まってましたからね。

ここまで少ない乗車率は初めてだと思います。
ちなみに指定席、自由席もガラガラ・・・

旭川乗り換えとなった影響でしょうか

2017年5月21日 (日)

久々の北海道での撮影

かなり久々の更新です
釣り関係のブログ「気まぐれ鉄&釣り人の日記」は更新しているのですが、こちらはなんせネタがないもので・・・

さて、ゴールデンウィークと言うことで北海道に行って来ました。
今回は札幌に1泊してから実家に向かうので、札幌で久々の撮影です。

しか~~し、札幌に到着するや仕事が飛び込んで来て対応に追われ、4月29日、30日の2日間撮影する予定が30日の1時間ほどに

30日は札幌11時00分発の特急「ライラック13号」に乗るのでその前に1時間ほど苗穂で撮影してきました。

特に珍しい列車はないですが撮影順にどうぞ

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小樽発江別行 147M 731系G-108編成+733系B-?編成
2017年4月30日 函館本線 苗穂~白石間 以下同じ

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札幌発千歳行 1744M 733系B-111編成

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帯広発札幌行 特急「スーパーとかち2号」 32D

オール新塗装の編成を見るのは初めてです。しかし馴染めない塗装ですわ。
JR北海道史上最低ではないかと・・・

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札幌発旭川行 特急カムイ9号 2009M 789系HL-1002編成

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札幌発新千歳空港行 快速「エアポート94号」 3876M

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札幌発岩見沢行 149M 735系A-102編成

短時間撮影で735系に出会えるとはラッキーです。

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函館発札幌行 特急「スーパー北斗1号」 1D

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ほしみ発苫小牧行 2746M 731系G-108編成

この辺りで時間切れ、札幌駅に戻ります。

苗穂駅に向かう途中、幕を抜かれ留置されているキハ183-104やキハ183系初期車をじっくり目に焼き付けました。

多分もう見ることはないだろうなぁ~と

撮影もしたかったのですが、同業者が多く、撮影すると私が写り込んでしまいます。罵声がが飛んできそうで怖いのでそっと見送りました。

短時間の撮影も終わり、このあとは特急「ライラック13号」、特急「大雪1号」を乗り継いで北見へ向かいます。

2017年2月12日 (日)

SL冬の湿原号がDL冬の湿原号に・・・(-_-;)

またまた暗い話題です。

JR北海道の発表によるとSL冬の湿原号で活躍中だったC11-171の車輪に規定以上の傷が発見され2月11日からDL牽引に変更されると・・・

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C11-171 2015.1.25 釧網本線 川湯温泉駅

道内で唯一のSL列車で乗車される方も多かったと思うのですが残念です。
これまで車輪に傷が入っての運休はなかったと思うのですが・・・

特急オホーツク、サロベツ、スーパー宗谷はエゾシカとの衝突回避のため非常ブレーキを扱って傷が入るパターンですが、C11は制動時の滑走が原因のようです。

こんな時カニ目207号機があれば良いんですがね~
予備機0の状態では仕方ないですね。

2017年1月 9日 (月)

特急オホーツク乗り収め

今年初更新です。今年もネタなく細々とした更新になるかと思いますがよろしくお願いします。

さて、年末27日の関西空港からの最終新千歳便で北海道に帰省してました。

新千歳に到着したのが21時15分、新千歳空港駅に向かうとこれまた千歳駅でのポイント不転換で石狩当別行が運休になっていて、次のエアポートはUシートが満席、仕方なくもう1本遅らせて22時15分発のエアポート223号に乗車しました。

どうも新千歳の行き帰りはあのロングシートが嫌で520円払ってでもUシートにすることにしています。
ロングシートに座って缶ビールを開ける気にはなりませんからね。

27日は札幌に宿泊して、翌日特急オホーツク3号で北見に向かう予定だったのですが、28日の特急オホーツク3号グリーン車は1番、7番A席の2席しか空いておらず(前日まで4番A、B席が空席だったのですが)指定席も窓側A、D席が満席・・・

仕方なく早起きして特急オホーツク1号の3号車グリーン席を押さえました。

予定では、最後の苗穂駅を撮影してからオホーツク3号に乗る予定だったのですがそれは叶わず・・・

今年3月の改正でオホーツク4往復中2往復が旭川~網走間に運転区間が短縮され特急大雪になります。

1号は札幌発車時刻が早くなるので今後乗ることはまずないと思います。なので、時間もあるので実家の北見ではなく終点網走まで乗車してきました。

オホーツクに乗るときはいつもキロ9入ってないかなと思うのですが今回も普通にキロハ182-2でした。

途中、安国駅で白ボウズ先頭のオホーツク4号と交換、金華信号所では、27日に車輪を痛め運休になったオホーツク4号の回送と交換しました。

網走まで乗車して折り返しオホーツク6号で北見へ

網走からなら空いてるかもと先頭の自由席に乗ると一番前のかぶりつき席17番が空いてました
この席に座るのは初めてです。

久々の乗り鉄を楽しみましたが、写真は一切ありません。
乗っちゃうとゆっくり車窓をみてしまい撮れないんですよね~

帰りは新千歳16時55分の飛行機に乗りましたが、オホーツク6号で新千歳に行っても間に合うのですが、JR北海道を利用すると、遅延、運休などで飛行機に間に合わなくなる可能性があるので女満別から新千歳まで飛行機を利用しました。

JRは乗り換えて飛行機となると怖くてとても利用出来ません。

次回はG.Wに帰省する予定ですが、改正後もダイヤが悪くて特急大雪も利用出来るかどうか・・・

新千歳から女満別まで飛行機になりそうな気がします。

2016年12月24日 (土)

平成29年3月4日ダイヤ改正・特急オホーツク関連

先週の話題ですが、平成29年3月4日ダイヤ改正の内容が発表されました。

今日はその中特急オホーツク関連を取り上げたいと思います。

以前から話がありましたが、やはり現在の4往復体制から札幌~網走2往復、旭川~網走2往復となりました。

札幌~網走2往復は現在のオホーツク1、2、7、8号で運行時間は次のとおりになります。

下り
オホーツク1号
札幌 6:56 ⇒ 網走12:18

オホーツク3号
札幌17:30 ⇒ 網走23:00

上り
オホーツク2号
網走 5:56 ⇒ 札幌11:18

オホーツク4号
網走17:25 ⇒ 札幌22:53

そして、旭川~網走2往復は列車名が懐かしの「大雪」が復活しました。
ファン的には嬉しいですが、ちょっと微妙です。この話は後ほど・・・

下り
大雪1号
旭川12:41 ⇒ 網走16:35

大雪3号
旭川17:05 ⇒ 網走20:49

上り
大雪2号
網走 8:06 ⇒ 旭川11:50

大雪4号
網走12:35 ⇒ 旭川16:19

特急大雪、特急オホーツク1、2号は現在のダイヤに比べかなり変更されました。
ここまでダイヤ変更されたことはなかったような気がします。

大雪2号に関しては、ほぼ現在の特別快速きたみが網走発となった感じで、改正後の特別快速きたみは現在のオホーツク4号に近いダイヤとなります。

車両の運用はダイヤから次のとおりとなるようです。

・ オホーツク1号 ⇒ 大雪4号 ⇒ 大雪3号 (網走滞泊)
・ オホーツク2号 ⇒ オホーツク3号 (網走滞泊)
・ 大雪2号 ⇒ 大雪1号 ⇒ オホーツク4号

このダイヤだと、現在の4編成から3編成で済む計算です。

このダイヤを見て気になる点があります。

1つ目はオホーツク1号の折り返しとなる大雪4号の発車時刻です。
オホーツク1号の網走到着時刻は12:18、大雪4号の網走発車時刻が12:35

折り返しまで17分しかないのですよ 

やはりJR北海道は学習能力がないとしか言いようがない

以前の特急北斗5号⇒特急北斗12号で学習しなかったのでしょうか・・・
札幌着14:17の北斗5号の折り返し北斗12は札幌発が14:35、折り返しまで18分しかなく北斗5号の遅延で12号の発車が遅れることが頻発していたのですが、これより更に1分短い17分とは・・・

鹿など出没で遅延することの多い線区にも関わらず、このダイヤでは大雪2号も定時運行は難しいように思います。

大雪2号が遅延すれば旭川からの乗継列車にも影響します。

2つ目は、何故オホーツクの中で乗車率の高い3、4、5、6号の運転区間を短縮したのかです。

使用する編成を減らすためなのか分かりますが、利便性という面では短縮するなら1、2、7、8号かと・・・

3つ目は、3編成中2編成が鹿が多数出没する白滝~金華信号所間を1日3回走行することになります。
現在も鹿出没による非常ブレーキによる車輪破損、接触して床下に潜り込んだ際にATSを破損するなどし運休になることがあります。
このダイヤだとそのリスクが高まることになります。

特に冬期間は心配です。

他にもありますが長くなるのでこの辺で・・・

さて、この改正でキハ183系がどうなるか、スラントが運用離脱するのではと心配してましたが、どうやら北斗やサロベツで余剰となるN183系が入ることはなく、現状維持のようです。

JR北海道の発表によると改正後の1編成あたりの定員は213名、これは現在と同じです。

1号車(自由席)キハ183-1550番台:68名
2号車(自由席・指定席)キハ182-0番台:68名
3号車(指定席・グリーン席)キロハ182-0番台:37名
4号車(指定席)キハ183-200番台:40名
計213名で一致します。

北斗やサロベツに使用されているN183系は荷物置き場が設置されておりキハ182-500番台だと定員が66名となっているので定員が一致しません。

スラントが外れることはなさそうですね。

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心配なのは白ボウズことキハ183-104です。
以前からあまり調子の良い車両ではないのですよね~

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中間車のキハ182も廃車解体された車両もあるので、函館の400番台が苗穂にやって来る可能性もあります。

使用される車両についても疑問点があります。

以前、オホーツクの運転区間短縮について、沿線自治体である北見市にJR北海道は説明を行っています。

その際、短縮の理由は車両の老朽化で、運行区間を短縮する列車には別の車体を持ってきて速度的には今までより早くなる形にできるのではないかと説明しています。

これって嘘だったの・・・

速度が速くなるなんてこと言ってる自体怪しいと思ってました。そもそも車両が古いから速度が遅いわけじゃありませんからね。

石北本線の線形の問題ですから、そこを改良もせず速度が上がるはずがないのです。

あと、オホーツク、大雪と接続する釧網本線の列車も気になります。これについてはまだ発表がないのでなんとも言えませんが、各特急と接続する列車を走らせてもらいたいですね。現状は酷すぎるので・・・

2016年12月23日 (金)

石勝線・根室本線 トマム~芽室間運転再開

久々にJR北海道に明るい話題が

昨日12月22日、8月の台風で大きな被害が出た石勝線(トマム~新得間)、根室本線(新得~芽室間)の復旧作業が終了して運転が再開されました。

被害状況を見た感じ、これは年内の再開は無理だろうと思っていましたが、約4か月で再開となりました。

これにより特急スーパーおおぞら、スーパーとかちの運転も再開され、臨時特急~代行バス~臨時快速と2回の乗継をしなければならなかった札幌~釧路間の移動がスムーズになりました。

つい最近、札幌在住の方が、10月に釧路に帰省した際、2回の乗継に時間もかなり掛かり不便だったと・・・
そして年末前にJRが復旧して良かったと言ってました。

この方、バスが苦手なのでかなり苦痛だったようです。

逆に不通になっている間に都市間バスを初めて利用し、意外と快適とJRからバスに移行した方もたくさん居るような気がします。

再開後の特急列車指定席の予約状況も今一のようですし・・・

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釧路発札幌行 特急スーパーおおぞら8号 2014.11.13 根室本線 幕別駅 

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帯広発札幌行 特急スーパーとかち8号 2014.3.3 根室本線 芽室駅

再開されたのは特急列車だけではありません。
貨物列車もです。

不通になったのがちょうど農産物の収穫期と重なったため、JR貨物はトラックで苫小牧、札幌へ輸送したり、フェリーをチャーターして対応してました。

この間、閉じ込められたDF200、3両で釧路貨物~帯広貨物間を走ってしたようですが、このDF200もようやく五稜郭に戻ったことでしょう。

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釧路貨物発札幌貨物(タ)行 2092レ 2014.9.9 根室本線 浦幌駅

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